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浦戸諸島[うらとしょとう]
浦戸諸島(うらとしょとう)は、日本三景・松島の一部を構成する島嶼群。松島湾湾口部にあり、宮城県塩竈市に属する〔西端の馬放島・地蔵島などが宮城郡七ヶ浜町に属する。〕。 == 概要 == 桂島(かつらしま)、野々島(ののしま)、寒風沢島(さぶさわじま)、朴島(ほうじま)の有人島と、馬放島、大森島など多くの無人島からなる。松島浦の戸口にあることから、浦戸と呼ばれた〔特集 夏の島じかん(1) (塩竈市)〕。外松島とも呼ばれている。 浦戸諸島は旧宮城郡の東端にあり、その東には最小幅約80mの鰐ヶ淵水道を隔てて旧桃生郡の宮戸島(現・東松島市)がある。現在、これらの島々は分離しているが、かつては七ヶ浜半島から地続きだったと言われており、陸奥国府・多賀城(724年(神亀元年)築城)から桃生城(759年(天平宝字3年)築城)に至る経路になっていた〔浦戸村の沿革 (塩竈市)〕。しかし、869年(貞観11年)の貞観地震・津波によって沈水し、現在のような島々に分離したと考えられている〔。
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