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寝台車の悪魔[しんだいしゃのあくま]
『寝台車の悪魔』(しんだいしゃのあくま)は、1990年に発表された赤川次郎による日本の推理小説。「悪魔シリーズ」の第2作。 == あらすじ == 修学旅行の帰路、由利子ら花園学園高校の生徒が乗車していた寝台車で殺人事件が起こる。深夜、列車の停車中にトイレに起きた川村冬子は、白いコートを着た男と通路でぶつかっていた。警察は、手口からプロの仕業だと断定する。 翌日、冬子の父が急死し、悲しみに暮れる冬子の元に「口は災いのもと」という不審な電話がかかってくる。そんな中、冬子は母が不倫していることを知ってしまい、母がその相手と共謀して父を殺したのではと疑いを抱いてしまう。 その後、列車で見かけたあの白いコートの殺し屋が、「俺のことを黙ってくれていた」という理由で葬儀場へ参列者にまぎれて冬子に礼を言いに来る。その後も学校、香子に誘われて訪れたパーティー会場と冬子の行く先々に殺し屋は現れ、冬子と殺し屋の奇妙な関係が始まる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「寝台車の悪魔」の詳細全文を読む
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