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寝覚の床[ねざめのとこ]
寝覚の床(ねざめのとこ)は、長野県木曽郡上松町にある景勝地。国の名勝に指定されている。 == 概要 == 木曽川の水流によって花崗岩が侵食されてできた自然地形である。1923年(大正12年)3月7日に国の名勝に指定されている。かつては急流であったが、上流に設けられた木曽ダム(1968年に運用開始)などにより水位が下がったために、水底で侵食され続けていた花崗岩が現在は水面上にあらわれている。水の色はエメラルドグリーンである。 中山道を訪れた歌人等によって歌にも詠まれ、長野県歌「信濃の国」の4番にも「旅のやどりの寝覚の床」とうたわれている。 寝覚の床の中央にある「浦島堂」は、浦島太郎が弁才天像を残したといわれている。 周囲は公園として整備されている。また川沿いの高所を走るJR中央本線の列車の車窓からも一望できる。中央西線の特急「しなの」では、列車によっては車掌が近くを通過する際にアナウンスをすることがある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「寝覚の床」の詳細全文を読む
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