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寧徳原子力発電所[ねいとく]
寧德原子力発電所 (ねいとく (ニンドー) げんしりょくはつでんしょ、)は中華人民共和国福建省寧徳市福鼎市秦嶼鎮備湾村にある原子力発電所〔 〕。計画ではCPR-1000型炉を6機建設する予定である〔 〕。1号機は2013年4月18日に運転を開始した〔。 == 経緯 == 寧徳原発の計画は2007年の国家発展改革委員会で承認された〔 〕。計画は中国広核集団系の広東核電投資有限公司が51%を出資し、大唐国際発電、福建省煤炭工業も資本参加して行われた。計画投資額は520億人民元で、第一期の費用をまかなう予定である〔 〕。第二期の2機も含めると合計700億人民元に上ると考えられる〔。第一期の4機は一年で300億キロワットを発電し、kW時あたり0.37人民元の発電価格になる予定である〔 〕。 寧徳は中国の国内原子力産業の開発の一歩となる。広核集団の総経理の張善明は2009年に「我々は嶺澳の第二期の55%、紅沿河の70%、寧徳の80%、陽江の90%を建設した」と述べている〔 〕。 発電所の敷地の準備は2007年までに行われ、コンクリートの流し込みは2008年2月に始まった〔 〕。2号機は9ヵ月後に始まり、各原子炉の建設には58ヶ月かかると見込まれている〔 〕。寧徳1号機は2012年12月28日に送電網に接続詞、2013年4月18日に商業運転を開始した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「寧徳原子力発電所」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ningde Nuclear Power Plant 」があります。
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