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寺ヶ池(てらがいけ)は大阪府河内長野市にある、江戸時代に作られたため池。この池は釣り禁止になっている。春から夏にかけて周辺の水田へ灌漑するため、池の水量は減少するが、冬に再び石川からの用水路を通じて水が流入するため満水になる。 ==概要・周辺== *大阪府河内長野市の北部。南海高野線千代田駅より南西へ約15分。 *管理は寺ヶ池地区水利組合が行っている。 *池の北側は南貴望ヶ丘地区、東側は千代田台町地区、南側及び西側は小山田町地区になる。 *池の周囲は遊歩道が整備されており、周辺住民の散歩などに利用されている。また、近くの小学校のマラソン大会のコースにもなっている。 ;北堤防 *記念碑や灌漑用の用水路の水門を開閉する「ため池観測局」がある。また、池の水が溢れ出すのを防ぐため、満水になると自動的に流れるようになっている用水路もある〔寺ヶ池 見学 その3 - 雀の社会科見学帖 2005年11月12日更新〕。 *周囲には住宅地が広がっている。また、広場やトレーニング用の遊具もある。 *以前、遊歩道は舗装がされていなかったが、1995年から1999年にかけて舗装され、花壇やベンチが設置された。 *毎年8月1日に行われる教祖祭PL花火芸術を見ることができて、当日の夜になると見物客で混雑する。但し、駐車場や屋台などは一切なく、公衆トイレも200m程の距離があるので注意が必要である。 ファイル:Teragaike 03.jpg|西側から見た遊歩道 ファイル:Teragaike Stele 01.jpg|記念碑 ファイル:Teragaike 02.jpg|用水路 ;南堤防 *北堤防に比べると特に述べるものは無い。周囲には住宅と畑がある。 ファイル:Teragaike 05.jpg|西側から見た遊歩道 ;用水路 *水源となる取水口はこの池から約5.6km南西にある同市日野地区を流れる石川にあり〔寺ヶ池用水路取入口 その1 - 2010年2月11日〕、その場所には石碑が建てられている〔寺ヶ池用水路取入口 その2 - 2010年2月11日〕。その後用水路は北東へと続き、寺ヶ池公園の菖蒲園付近で池に流入する。 *一方、この池の水は先述の通り周辺の水田に灌漑をしたり、北東へ約1.3kmにある灰原池の水源とするため、北堤防より用水路が設置されていて流出する。 ファイル:Kawachinagano Teragaike intake.jpg|取水口 ファイル:Teragaike Park3.jpg|流入点近くの菖蒲園 ;寺ヶ池公園 *池の南側にはメインの四季の広場と噴水がある。東側には庭球場や野球場、ゲートボール場、市営プールがある。 *池の西側にある弁天山広場には福神弁財天寺ヶ池鎮守がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「寺ヶ池」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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