翻訳と辞書
Words near each other
・ 寺垣猪三
・ 寺壇制度
・ 寺子屋
・ 寺子屋 (映画)
・ 寺子屋ゆめ指南
・ 寺家ふるさと村
・ 寺家キリコ祭り
・ 寺家川
・ 寺家新屋敷館
・ 寺家町商店街
寺家遺跡
・ 寺家駅
・ 寺封
・ 寺小姓
・ 寺小屋
・ 寺小屋ゆめ指南
・ 寺小屋グループ
・ 寺尾
・ 寺尾 (川越市)
・ 寺尾 (新潟市)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

寺家遺跡 : ウィキペディア日本語版
寺家遺跡[じけいせき]
寺家遺跡(じけいせき)は、石川県羽咋市寺家町一帯の海岸砂丘上にある遺跡。国の史跡に指定されている。
== 概要 ==
能登海浜道路の建設に伴い、1978年から3年間にかけて大規模な発掘調査が行われた。
後に能登国一宮となった気多大社と密接な関係を持つ遺跡と言われ、縄文時代から室町時代にかけての複合遺跡となっている。竪穴式住居37・掘立柱建物44・土塁つきの中世建物22をはじめ、製塩炉・小鍛冶炉などの遺構が発掘され、出土品も縄文土器弥生土器土師器須恵器三彩緑釉白磁青磁貿易陶磁などをはじめ、銅鈴海獣葡萄鏡貨幣・金具やガラス製品など幅広い。古代には気多大社の祭祀で用いる鉄器銅器木器ガラス器の工房が設置されてその生産に関わった神戸も居住し、中世期には大社の経営に関わる施設が設置されていたと推定されている。更に気多大社が渤海との交易に深い関わりを持っていたことから、渤海使を迎える能登客院関連施設もあったとする説もある。平安時代中期(10世紀)と室町時代後期(15世紀)の2度にわたる砂丘の侵入によって廃絶したとみられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「寺家遺跡」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.