翻訳と辞書
Words near each other
・ 対で勝負する
・ 対になる
・ 対の公理
・ 対ひれ
・ 対イオン
・ 対ゲリラ作戦
・ 対サイバーテロ国際多国間提携
・ 対ザク用タンク型自走砲
・ 対スコア
・ 対ソ干渉戦争
対ソ連軍領空侵犯機警告射撃事件
・ 対ソ防衛戦
・ 対テロ
・ 対テロリスト解放グループ
・ 対テロ作戦
・ 対テロ戦争
・ 対ハイパー放射ミサイル艦首ビーム砲
・ 対ハプスブルク同盟
・ 対バジュラ戦
・ 対バン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

対ソ連軍領空侵犯機警告射撃事件 : ウィキペディア日本語版
対ソ連軍領空侵犯機警告射撃事件[たいそれんぐんりょうくうしんぱんきけいこくしゃげきじけん]

対ソ連軍領空侵犯機警告射撃事件(たいソれんぐんりょうくうしんぱんきけいこくしゃげきじけん)は、1987年(昭和62年)12月9日沖縄本島上空を領空侵犯したソビエト連邦軍Tu-16偵察機に対し、当時那覇基地に所属していた航空自衛隊第302飛行隊F-4戦闘機が、自衛隊史上初となる警告射撃を行った事案。「12・9警告射撃事件」とも。
== 概要 ==
; 1回目
: 発生地点 - 沖縄県沖縄本島上空
: 発生時刻 - 1987年(昭和62年)12月9日午前11時24分以降
; 2回目
: 発生地点 - 鹿児島県沖永良部島徳之島付近上空
: 発生時刻 - 1987年(昭和62年)12月9日午前11時41分以降
1987年(昭和62年)12月9日午前11時頃、ソ連軍偵察機4機が日本防空識別圏を越えたため、那覇基地からF-4EJ戦闘機2機が緊急発進(スクランブル)した。ソ連機のうち3機は針路を変更した。
午前11時20分頃Tu-16P バジャーJ 1機が北へ転進し、沖縄本島上空へ接近。警告射撃の許可が下りたため、午前11時24分、1回目の領空侵犯の際に警告射撃を実施。ソ連機は一度領空から離脱した後、午前11時41分頃再び領空へ侵入したため、再度警告射撃を行った。
日本政府はソ連政府へ抗議し、ソ連は悪天候と計器故障による事故と発表。また、搭乗員を処分したことを公表した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「対ソ連軍領空侵犯機警告射撃事件」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.