翻訳と辞書
Words near each other
・ 対数平均温度差
・ 対数得点法
・ 対数微分
・ 対数微分法
・ 対数方眼紙
・ 対数期
・ 対数正規分布
・ 対数正規則
・ 対数的微分形式
・ 対数積
対数積分
・ 対数空間還元
・ 対数級数則
・ 対数螺旋
・ 対数螺線
・ 対数表
・ 対数関数
・ 対数関数の原始関数の一覧
・ 対数領域帰着
・ 対数領域還元


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

対数積分 : ウィキペディア日本語版
対数積分[たいすうせきぶん]
数学において、対数積分(たいすうせきぶん、Logarithmic integral function) li(''x'') とは、全ての正の実数 ''x''≠ 1 において次の定積分によって定義される特殊関数である。
ここで、ln は自然対数である。ただし、関数 1/ln (''t'') は、''t'' = 1 において特異点を持つが、''x'' > 1 において、上記の積分は、次のようにコーシーの主値として解釈される。
''x'' → ∞ におけるこの関数の発展挙動は、
対数積分は素数の密度を推定するために使われることが多く、素数定理などで次の式として登場する。
ここで、π(''x'') は ''x'' 以下の素数の個数、Li(''x'') は補正対数積分関数であり、Li(''x'') はオイラーの対数積分とも呼ばれる。
: (x) = (x) - (2) \,
あるいは
: (x) = \int_2^x \frac \,
である。このようにすると、積分表現が積分領域の特異点を回避するという優位点があり、''x'' よりも小さな素数の数を非常に良く近似する。
関数 li(''x'') と指数積分 Ei(''x'') との間には、''x'' ≠ 1 を満たす全ての正の整数について次の関係が成立する。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「対数積分」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.