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対馬丸記念館[つしままるきねんかん]
対馬丸記念館(つしままるきねんかん)は、沖縄県那覇市若狭にある、1945年の対馬丸事件についての資料が保存された施設〔沖縄コンパクト事典 - 対馬丸記念館 (つしままるきねんかん) 2003年3月1日 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース〕。 == 概要 == 子供ら1476人が犠牲になった学童疎開船の悲劇を後世に伝えようと、国の慰藉(いしゃ)事業として〔対馬丸記念館 知事、補助に前向き「県も応援したい」 2011年11月19日 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース〕2004年8月22日に開館した〔。公益財団法人対馬丸記念会が運営している〔。 完成前の2003年3月の、7組の生存者の証言が残されている。また、百人分以上の遺影も収集された〔悲劇語る遺影61枚追加 対馬丸記念館に遺族提供 2004年12月10日 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース〕。生存者が少ない上に、沖縄戦で被害を受け、開館当初の遺品は17人分であった〔朝日新聞デジタル:「対馬丸」記念館が開館 - 沖縄 - 地域 2004年08月23日〕。その後、遺影が200人分を超えるなど展示スペースが手狭になり、2009年になってリニューアルが行われた〔琉球朝日放送 報道部ニュースQプラス » 対馬丸記念館 資料さらに充実させる 2009年5月27日 18時33分〕。 対馬丸の船体が海底から発見されたことを1997年(平成9年)に天皇が詠んだ「疎開児の命いだきて沈みたる船深海に見出だされけり」が掲げられている〔【皇室ウイークリー】(254)雅子さまが高円宮さま式年祭に 陛下、沖縄から帰京後もご執務+(2/5ページ) - MSN産経ニュース〕。 なお、2014年6月27日、今上天皇陛下ご夫妻が訪問された。〔生存者ら思い複雑 両陛下きょう対馬丸記念館訪問 - 琉球新報web〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「対馬丸記念館」の詳細全文を読む
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