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握り寿司[にぎりずし]
握り寿司(にぎりずし)は酢飯の小塊に具をのせて握った寿司。「早ずし」の一種である。握り〔岡田哲著『たべもの起源事典』東京堂出版 p.347 2003年〕、江戸前寿司〔日本調理科学会編『新版 総合調理科学事典』光生館 p.389 2006年〕、江戸ずし〔、あずまずし〔〔ともいう。 海苔巻き(巻き物)、ちらし寿司、印籠ずしなどを含めた広義の江戸前寿司については「江戸前寿司」を参照。 == 調理法 == 片手で酢飯をとってシャリ玉を作り〔板前の魚山人『寿司の握り方』-「シャリをつかんでまとめる時、お握りと寿司をわける」 〕、必要な場合はわさびを載せ、その上に具(タネ)をのせて握る〔車海老は種に酢飯を載せてから握る 〕。具は、新鮮な魚介類などの切り身・むき身や、鯖(酢締めしたもの)・穴子(煮付もしくは焼いたもの)等調理を加えたもの、卵焼きを切り分けたものなど。一般に具と飯の間に、おろしわさびを飯に載せる形で挟むが、わさび無しのことを「さびぬき」ということがある。具と飯との分離を防ぐため海苔を使った物もある。一口で食べられるほどの大きさに握られる。かつての江戸では屋台で出されており、これが全国へ広がった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「握り寿司」の詳細全文を読む
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