|
寿老人(じゅろうじん)は道教の神仙(神)〔真野隆也 『タオの神々』 新紀元社〕。中国の伝説上の人物。南極老人星(カノープス)の化身とされる〔。七福神の一柱〔。 真言(サンスクリット)は、「オン バザラユセイ ソワカ」(普賢菩薩の延命呪と同じ)。 酒を好み頭の長い長寿の神とされる〔。日本では七福神として知られているが、福禄寿はこの寿老人と同一神と考えられていることから、七福神から外されたこともあり、その場合は猩猩が入る〔錦織亮介 『天部の仏像事典』 東京美術〕。寿老人は不死の霊薬を含んでいる瓢箪を運び、長寿と自然との調和のシンボルである牡鹿を従えている〔。手には、これも長寿のシンボルである不老長寿の桃を持っている〔。 == 出典 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「寿老人」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|