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射出胞子[しゃしゅつほうし] 射出胞子(しゃしゅつほうし)というのは、胞子が形成された状態から、成熟して放出される時に力を受けて打ち出されるものを言う。菌類の担子菌などに多く知られる。 == 概説 == 胞子は藻類や菌類の散布体であり、遠くへ飛散するのは望ましいことである。一部の菌類では、胞子が形成される際に、成熟した胞子が打ち出されるような仕組みを持っている。そのようなその仕組みは胞子そのものが持つ場合、胞子の入った袋に備わる場合、子実体がそれを持つ場合などさまざまである。その中で、胞子そのものやそれを支える柄にその仕組みがあり、胞子の放出が急激な発射の形で行われる場合、それを射出胞子(ballistospore)と呼んでいる。例えば担子菌の担子胞子はその多くが射出胞子である。時に担子菌の射出胞子のみをこの名で呼ぶ。このような構造は分類群の特徴としても重要なものと考えられている。 なお、藻類などでは射出される例はあまりない。シダ植物では胞子嚢がはじけて胞子が打ち出されるのは普通である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「射出胞子」の詳細全文を読む
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