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将作大匠(しょうさくたいしょう)は秦、前漢の官職名。宮殿や宗廟等の造営を司る。元は「将作少府」といった。 前漢においては官秩は二千石で、丞(副官)2名と左右中候がおり、属官には石庫、東園主章、左右前後中校の七令、丞と主章長、丞があった。 景帝の中6年に将作少府から将作大匠に改称した。武帝太初元年に東園主章を木工と改称した。成帝陽朔3年には中候と左右前後中校の5丞を廃止した。 後漢においては光武帝の建武中元2年に一旦廃止されて謁者が領することとされたが、章帝の建初元年に復活した。官秩二千石で、丞1名と左校令、右校令が属した。 == 参考文献 == *『漢書』巻19上百官公卿表上 *『続漢書』(『後漢書』合刻)百官志四 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「将作大匠」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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