|
将棋ジャーナル(しょうぎジャーナル)は、かつて発行されていた将棋雑誌。1977年創刊、1993年休刊 〔将棋ペンクラブがよろよろとしかけた時 - 将棋ペンクラブログ・2013年11月27日〕。 == 概要 == 1977年に日本アマチュア将棋連盟の機関誌として創刊。当初は隔月刊誌だった〔。 1978年に湯川博士が編集長に就任し(〜1984年)、プロ棋士の組織である日本将棋連盟との対立を経ながらも、月刊化を果たすなど発展。最盛期には発行部数も1万部弱にまで伸びたという〔。 その後資金難によりオーナーが代わり、1989年には作家の団鬼六がオーナーを引き継ぎ、団やその後援者などをスポンサーとして発行を継続。 団がオーナーに就任してからは、団とプロ棋士との対局の模様や、当時団が面倒を見ていた真剣師の小池重明の話題などがよく取り上げられていた。 しかし売上は低迷を続け赤字が膨らむ一方だったため、最終的に1993年夏に休刊となった。実際団はこの雑誌の経営を引き受けたことで作家として蓄えた私財をほとんど手放し、休刊時にはほとんど一文無しの状態になってしまったという〔赦す人 大崎善生著 豊かな人生経験と独特の勝負勘 - 日本経済新聞ブックレビュー・2013年1月27日〕。 休刊後、団のコラムなど一部の連載は『近代将棋』にて引き継がれた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「将棋ジャーナル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|