翻訳と辞書
Words near each other
・ 将火怒
・ 将監
・ 将監 (印西市)
・ 将監トンネル
・ 将監中央小学校
・ 将監中学校
・ 将監堤
・ 将監峠
・ 将監川
・ 将監沼
将監鞍馬流
・ 将監風致公園
・ 将積茂
・ 将補
・ 将軍
・ 将軍 (アルバム)
・ 将軍 (ゲーム)
・ 将軍 (曖昧さ回避)
・ 将軍 SHOGUN
・ 将軍KYワカマツ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

将監鞍馬流 : ウィキペディア日本語版
将監鞍馬流[しょうげんくらまりゅう]
将監鞍馬流(しょうげんくらまりゅう)は、日本剣術流派。当流自身は鞍馬流と称している。
== 歴史 ==
鞍馬八流(京八流)の末流と伝わり、天正年間(1573年 - 1592年)に大野将監が流儀を開いたとされるが、太平洋戦争時の戦災により伝書等の史料が焼失したため、幕末の第14代宗家金子助三郎までの伝系は不明である。金子から流儀を継承した第15代宗家・柴田衛守は元講武所剣術教授間宮鉄次郎忠也派一刀流も学んだ。
明治10年(1877年)、柴田衛守は西南戦争に従軍し、明治12年(1879年)に警視庁撃剣世話掛となった。そして同年、東京四谷道場を開き、勝海舟により「習成館」と命名された。柴田衛守が警視庁撃剣世話掛だったことにより、当流のの5本目「変化」が警視流木太刀形に採用された。明治44年(1911年)には大日本帝国剣道形制定の委員を務めた。
習成館は太平洋戦争時に戦災により焼失したが、柴田衛守の孫である第17代宗家・柴田鐵雄によって再建された。現在伝えられている形は7本。その内容は現代剣道の基本ともいえる内容である。これについて柴田鐵雄は、柴田衛守が竹刀稽古に即して形を改変・削減したのではないかと推測している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「将監鞍馬流」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.