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尋ね人の時間[たずねびとのじかん]
尋ね人の時間(たずねびとのじかん)は、昭和中期に放送されたNHKラジオの番組の通称。正式名称は尋ね人(たずねびと)。「『尋ね人』の時間です」とアナウンスされたことから、『尋ね人の時間』が番組の呼称として親しまれた。 この項目では、同時期に並行して〔放送された復員だより(ふくいんだより)、引揚者の時間(ひきあげしゃのじかん)についても記述する。 == 概要 == 『尋ね人』『復員だより』『引揚者の時間』の3番組は、聴取者から送られた、第二次世界大戦(太平洋戦争)の混乱の中で連絡不能になった人物の特徴を記した手紙の内容をアナウンサーが朗読し、消息を知る人や、本人からの連絡を番組内で待つ内容であった。当初は対象者別に以上の番組が設けられていたが、やがて『尋ね人』に集約した。 放送期間中に読み上げられた依頼の総数は19,515件であり、その約1/3にあたる6,797件が尋ね人を探し出せたとされる〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「尋ね人の時間」の詳細全文を読む
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