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キスカ島(キスカとう、)は、アリューシャン列島西部のラット諸島に位置し、アメリカ合衆国アラスカ州に属する島である。 “キスカ”の名は、この地方に居住していた先住民族であるアレウト族がこの島の呼称として用いていたアレウト語(英字転化:Qisxa)に由来する。 == 概要 == 1741年にヴィトゥス・ベーリングによって発見され、1867年のアラスカ購入によってアラスカ本土と共にアメリカ領となった。太平洋戦争中の1942年(昭和17年)6月7日に日本軍が攻略・占領し、鳴神島(なるかみ-とう)と命名されたが、その後アメリカ軍により奪還された。 現在は定住者はいない無人島であり、島内には各所に戦時の遺構や兵器が残されている。全域がアラスカ国立海洋野生生物保護区(Alaska Maritime National Wildlife Refuge)に指定されており、また1985年にはアメリカ合衆国国定歴史建造物(National Historic Landmark)に指定され、自然環境及び歴史遺産保護と安全確保の為に、外来者の立ち入りは制限されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キスカ島」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kiska 」があります。 スポンサード リンク
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