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上座部仏教[じょうざぶぶっきょう]
上座部仏教(じょうざぶぶっきょう、、、, 、)は、仏教の分類のひとつ。上座仏教、テーラワーダ仏教、テーラヴァーダ仏教、南伝仏教、小乗仏教〔「小乗」は「ヒーナ(劣った、卑しい)ヤーナ(乗り物)」の翻訳であり大乗仏教側から見た差別的意味を含む。〕とも呼ばれる。 ==概要== 仏教を二つに大別すると、スリランカやタイ、ミャンマー等の地域に伝わった南伝の上座部仏教と、中国やチベット、日本等の地域に伝わった北伝の大乗仏教に分類される。初期仏教教団の根本分裂によって生じた上座部と大衆部のうち、上座部系の分別説部の流れを汲んでいると言われるものが、現在の上座部仏教である。ただし分別説部は分岐に諸説あって、上座部の異端として扱われたり、そもそも上座部系ではないという指摘もある。また代表的な部派仏教とされる北伝20部派や南伝18部派には含まれない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「上座部仏教」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Theravada 」があります。
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