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小俣 進(おまた すすむ、1951年8月18日 - )は、神奈川県出身の元プロ野球選手(投手)。 == 来歴・人物 == 藤沢商業高等学校から日本コロムビア・大昭和製紙富士を経て1972年のドラフト5位で広島に入団。12月、萩原康弘との交換で巨人に移籍。 巨人時代に左のオーバーハンドからストレート、カーブ、フォーク、シンカーを武器に1軍に定着し、主に中継ぎとして起用されプロ初勝利を記録。1月に庄司智久・田村勲と共に古賀正明・小川清一との3対2の大型トレードでロッテに移籍した。 ロッテでは左腕先発が水谷則博一人というチーム事情から先発として起用されにはプロ初完投・初完封も記録した。しかし慢性的な制球難のため、1年を通じ先発ローテーションを任されることはなく、救援との兼務に留まった。11月に金銭トレードにて日本ハムに移籍も1軍登板はなく11月現役引退となる。 現役引退後は巨人の打撃投手を務めた後、に長嶋茂雄が巨人監督に就任するとともに専属広報となる。長嶋の監督退任後は終身名誉監督付き総務部主任を務め〔読売新聞、2004年3月7日付朝刊、P.39〕、その後はスカウトとして星野真澄などを担当した〔読売新聞、2009年11月3日付朝刊、長野地方面〕。プロ野球コンベンション2011では、内海哲也、長野久義、藤村大介、阿部慎之助、澤村拓一、リン・イーハウの6選手と共にスタッフ部門賞で表彰される。2011年12月末で退団。翌2012年2月よりセガサミー硬式野球部アドバイザーに就任。 藤沢商業野球部の同期に「ラーメンの鬼」の異名をとった佐野実がいる。佐野は野球で小俣には敵わないと応援団に転部。小俣が不甲斐ないピッチングをするとヤキを入れたという〔佐野の著書『佐野実、魂のラーメン道』(竹書房)より。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小俣進」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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