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小倉トースト[おぐらとーすと]
小倉トースト(おぐらトースト)とは、愛知県の喫茶店で供されている軽食の一種。いわゆる名古屋めしの一つ。 == 概要 == 厚めにスライスした食パンをトーストした後に、マーガリンまたはバターを塗って小倉餡を乗せたもの。食パンに小倉餡を乗せた形で供されることが多いが、サンドイッチのように食パンで餡を挟んだもの(小倉サンド)や、パンと小倉餡を別々にして客が好きな分だけ餡を乗せられるようにしたもの、先に食パンに餡を挟み油で揚げたものもある。単に「あんトースト」と呼ばれる事もあるが、その場合にも潰し餡や漉し餡が使用されていることは非常に少ない。愛知県民に親しみのある愛知県の代表的な名物。 発祥はかつて名古屋市の栄地区に存在した「満つ葉」という喫茶店とされる。大正10年ごろに当時のハイカラブームに乗ってバタートーストをメニューに加えたところ、客の学生たちがトーストをぜんざいに浸して食べるようになり、それを見た店主が最初からトーストに餡を乗せた小倉トーストを考案。これが愛知県各地に広まっていった。 これにヒントを得て松永製菓で1966年に開発され、現在までロングセラーになっているのが、同社代表商品の「しるこサンド」である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小倉トースト」の詳細全文を読む
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