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小倉 伸吉(おぐら しんきち、1884年 - 1936年11月1日)は日本の海洋学者、潮汐学者。 ==経歴== 仙台に生まれ東京帝国大学理学部星学科卒業後、1908年から1918年まで東京天文台に在職。後に海軍水路部に勤務し、航海天文学や潮汐表の研究をした。1928年 東京大学理学博士 「瀬戸内海の潮流の研究 」。 日本近海の潮汐について広く調査して初めて厳密な記述を行い、特に「瀬戸内海の潮汐及潮流に関する研究」で1930年に帝国学士院賞を授けられた。また「オグラ表」なる天測表を考案し世界で用いられた。 父は実業家・歌人の小倉茗園。国文学者の小倉博、言語学者の小倉進平は兄。地質学者の小倉勉、建築学者の小倉強、植物学者の小倉謙は弟。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小倉伸吉」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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