翻訳と辞書
Words near each other
・ 小倉謙 (警察官僚)
・ 小倉豊国高等学校
・ 小倉豊文
・ 小倉豊楽園球場
・ 小倉貞秀
・ 小倉車両所
・ 小倉軌道
・ 小倉輝美
・ 小倉連隊区
・ 小倉進平
小倉遊亀
・ 小倉運転区
・ 小倉道喜
・ 小倉達次
・ 小倉遥
・ 小倉重信
・ 小倉金之助
・ 小倉鉄道
・ 小倉鉄道3形蒸気機関車
・ 小倉鉄道6形蒸気機関車


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

小倉遊亀 : ウィキペディア日本語版
小倉遊亀[おぐら ゆき]

小倉 遊亀(おぐら ゆき、1895年3月1日 - 2000年7月23日)は、滋賀県大津市出身の日本画家。本名、ゆき。旧姓、溝上。奈良女子高等師範学校卒。
1926年に院展に入選し、1932年に女性として初めて日本美術院の同人となった。色彩に富む人物画や静物画が特徴で、上村松園とともに日本を代表する女性画家で、作「O夫人坐像」「小女」「浴女」〔梅のように生きたい 小倉遊亀 105年の画道 〕など。奈良女子大学の講堂の緞帳は、小倉遊亀の「爛漫」、滋賀県立大津高等学校の体育館の緞帳は「うす霜」という原画によるものであった。
== 経歴 ==

*1895年3月1日:大津市丸屋町に生まれる〔小倉遊亀展 ──人、花、こころ 〕。
*1913年:滋賀県立大津高等女学校(現・滋賀県立大津高等学校)入学。
*1917年:奈良女子高等師範(現・奈良女子大学)卒業〔小倉遊亀 OGURA, Yuki (1895-2000) 〕。女子高で国文学を教えるかたわら、1920年より安田靫彦に師事。
*1926年:「胡瓜」が院展に入選する。以後1998年に「椿三題」を出品するまで連続入選する。
*1932年:女性として初めて日本美術院同人。
*1936年:山岡鉄舟門下の小倉鉄樹と結婚、以後鎌倉に住んだ。
*1976年:日本芸術院会員。
*1978年:文化功労者に選ばれる。
*1980年:上村松園についで女性画家として二人目の文化勲章を受章する。
*1990年から1996年まで日本美術院理事長を務めた。
*1999年:パリで個展を開催。
*2000年:105歳の長寿を全うして鎌倉で没した。戒名は「大梅院天池遊亀大姉」。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「小倉遊亀」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.