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『小公子セディ』(しょうこうし-)は、フジテレビ系の「世界名作劇場」枠で放映されたテレビアニメ。放映期間は1988年1月10日~12月25日で全43話。 原作は、フランシス・ホジソン・バーネットの『小公子』。 == 概要 == タイトルが「セドリック」(Cedric)ではないのは、視聴者である子供に呼びやすくするためである。日産・セドリックは原作「小公子」主人公の名が車名の由来であるが、これらの商標とは関係がない。 原作では主人公の父親が既に他界しているのに対し、本作で生前のストーリーが付与されていた。 放映話数が43話と短くなったため、未使用の伏線や設定があることを当時のスタッフがDVDの解説で述べている。 全体的に原作に準拠した大人しいストーリー設定であり、執拗ないじめシーンが話題になった同じ原作者の作品である『小公女セーラ』のようなヒット作にはならなかった。 オープニングはそれまでの世界名作劇場のオープニングに含まれている要素をすべて盛り込んだと演出した櫻井美知代が述べており、非常に季節感や動きのある美しい内容に仕上がっている。 主演の折笠愛は、この作品が声優デビューとなった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小公子セディ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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