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小具足[こぐそく] 小具足(こぐそく)とは、 #日本の甲冑において、その主体をなす鎧・兜・袖以外のものを指す。具体的には、籠手や脛当などのこと。 #柔術の異称のひとつ。くわしくは小具足 (武術)。ただし、徒手による武術ではなく、短い脇差(小脇差)を用いた技術を示す場合が多い。 ここでは、1.の小具足について記す。 == 概要 == 日本における平安時代以降の具足は主として甲冑と小具足に分けることが可能である。小具足の多くは、鎧兜では保護しきれない手足や顔といった箇所を攻撃から守る性格を有している。『保元物語』をはじめ、『太平記』など多くの軍記物語や合戦絵図などに小具足は登場している。ただし、時代によって微妙に異なり、篭手と脛当を基本としつつ、12世紀には面具類が、14世紀には頬当や喉輪、佩楯の類が追加されるようになった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小具足」の詳細全文を読む
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