|
小原 義之(おばら よしゆき、1971年8月27日 - )は日本中央競馬会 (JRA) ・栗東トレーニングセンターに所属する調教助手で元騎手。騎手免許は平地競走、障害競走両方の免許を所持していたが障害競走での騎乗経験はなかった。 == 来歴 == 1990年、2月に日本中央競馬会競馬学校を卒業し騎手免許を取得する。3月3日に中京競馬場で騎手デビューし初騎乗は第1競走でアップワンに騎乗して8着、同日第5競走をルイテイトに騎乗して制し騎手デビュー初日に初勝利を挙げた。 1994年、8月14日に小倉記念をホクセイアンバーに騎乗して制し重賞初勝利を挙げた。 1997年、5月19日に地方競馬で初騎乗し9月14日には中央競馬通算100勝を達成した。 2001年、5月9日に名古屋競馬場で行われた名古屋チャレンジカップ・ジュピター賞でユーコーフォエバーに騎乗してが制し地方競馬で初勝利を挙げた。なお同じく父もこの競走で管理馬の地方競馬初勝利を挙げた。 2008年、11月23日に京都競馬場で行われたメイクデビュー京都でサイタに騎乗しレース中に落馬した。落馬直後に後続馬に蹴られその後の診断で肝損傷、肺挫傷の重傷を負ったことが明らかになった。約1か月の入院を経て調教騎乗に復帰した。翌2009年1月11日から1鞍限定でレースへの騎乗を再開も、勝ち鞍はわずか1勝と振るわず、同年12月20日をもって騎手を引退し、所属していた伊佐美厩舎の調教助手に転身した。 現役時は父の伊佐美厩舎所属馬への騎乗が多く、重賞勝ちを記録した4頭すべて父の管理馬であった。 2014年には伊佐美の勇退により新たに開業した石橋守厩舎に移籍した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小原義之」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|