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小呂島[おろのしま]
小呂島(おろのしま)は、玄界灘上にある福岡県福岡市西区の島(離島)である。 == 地理 == 周囲3.3kmの玄武岩を基盤とした孤島である〔「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典40 福岡県』 角川書店 ISBN 4-04-001400-6 1988年〕。南北に2つの峰があり、南の標高109.3 mの峰が島の最高峰で、嶽の宮神社が位置する。島の周囲は玄武岩の断崖絶壁で、一部に海蝕洞がみられる。南端に岩礫堆積平地があり、ここに集落が営まれる〔朽木昇一「小呂の島の自然と社會」『糸校文林』第3号 福岡県立糸島高等学校校友会文化部 1955年〕。島周辺には対馬暖流が流れており、比較的気候は温暖で、嶽の宮神社の境内には、ソテツ、ビンロウジュ、フェニックスなどの熱帯性植物が繁茂している。このほか、島の大半を松林が占め、それを開拓した畑地や広葉樹林が島の中央から南部の斜面に見られる。 人口は189人(2010年国勢調査)〔 - 国土交通省国土政策局離島振興課〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小呂島」の詳細全文を読む
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