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小坂 忠(こさか ちゅう、1948年7月8日 - )は、日本のシンガーソングライター、作曲家、ゴスペルシンガー、牧師。本名は小坂 正行(こさか まさゆき)。 == 略歴 == 埼玉県志木市生まれ。1966年、ロックバンド「ザ・フローラル」を結成。モンキーズ・ファンクラブ日本支部が公募したオーディションに合格し、1968年に日本コロムビアよりデビューするもシングル2枚を残して解散。 1969年、細野晴臣、松本隆、柳田ヒロらと「エイプリル・フール」を結成。エイプリル・フール解散後、ロックミュージカル「HAIR」出演。この出演により、はっぴいえんどの前身バンド「バレンタイン・ブルー」への参加を断念。 1971年、村井邦彦、川添象郎、ミッキー・カーチスらが設立したマッシュルーム・レーベルよりソロ・アルバム『ありがとう』をリリース。 1972年、林立夫、松任谷正隆、後藤次利、駒沢裕城と「小坂忠とフォージョー・ハーフ」を結成。その他、CM音楽やNHK「おかあさんといっしょ」の作曲も手掛ける。 1975年、細野晴臣、鈴木茂、林立夫、松任谷正隆を中心に結成されたティン・パン・アレーの演奏によるオリジナルアルバム『HORO』リリース。 1976年、娘が大火傷の重傷から奇跡的に回復したことを期に、クリスチャンとなる。 1978年、日本初のゴスペルレコード会社「ミクタムレコード」設立。ゴスペル・シンガーとして活動の場を移す。岩渕まこととデュオを組んで各地をコンサート旅行する。 1987年、ミクタムレコード創立10周年記念として、大阪で音楽集会ジェリコ・ジャパンを始める。1995年まで、合計7回開催する。 1991年、埼玉県所沢市の日本フォースクエア福音教団秋津福音教会の牧師になる。 1993年より2000年まで日本でのマーチ・フォー・ジーザスのディレクターを務める。 2000年、ティン・パン・アレーが「Tin Pan」名義で再結成。コンサートにゲスト出演し25年ぶりの共演となった。 2001年、11月、25年ぶりに細野プロデュースによるアルバム『People』をリリース、注目を集める。 2009年、ビクターより『Connected』を佐橋佳幸プロデュースで高橋幸宏等とリリース。ソニーよりこれまでの音楽活動をまとめた10枚組BOX『Chu's Garden』を同時発売する。『Connected』メンバーとビルボード全国ツアーをする。この頃、1975年に録音された『HORO』のマルチトラックマスターテープが現存することが確認された。 2010年、オリジナルゴスペルの集大成『Chu's Gospel』、ビルボード・ツアーを収めたDVD『SOUL PARTY』を同時リリースした。5月、日本フォースクエア福音教団秋津福音教会 主任牧師を妻である小坂叡華と交代し、宣教牧師となる。 また、 鈴木茂、センチメンタル・シティ・ロマンスの中野督夫とともに、フジロックフェスティバルに初出演した。2009年に発見された『HORO』マルチトラックマスターテープを再編集。35年ぶりに改めてボーカルのみ録音し直す形で録音されたアルバム『HORO2010』をリリース。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小坂忠」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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