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小娘オーバードライブ[こむすめおーばーどらいぶ] 『小娘オーバードライブ』(こむすめおーばーどらいぶ)とは、笹本祐一作のSF小説。刊行はスニーカー文庫(角川書店)。イラストはむっちりむうにい。 1994年から1998年にかけて全4巻にて刊行(ただし、3・4巻は上下巻構成)され、その後2005年にソノラマノベルス(朝日ソノラマ)から新書版全2巻で再版され、2007年に同社から新作にあたる第3巻が刊行された。なお、スニーカー文庫版とソノラマノベルズ版では一部設定やセリフの変更を行っている部分がある他、漫画スタイルのイラストも新規書下ろしのものに差し替えられている。また、ソノラマノベルズ版の1・2巻に書下ろし短編が1話ずつ収録されている。 また、イラストを担当したむっちりむうにいによってコミカライズもされている。 == あらすじ == 練馬区に住む高校2年生の坂井美帆は夏休みのバイトを探していたところ、町内会の掲示板に『正義の味方募集、時給五〇〇円』のポスターをみつけ、自宅に近いという理由で小石川研究所の面接(正式名称は「第一回正義の味方選出オーディション大会」)を受ける。所長の小石川のぼるの「空も飛べず超能力もない普通人が正義の味方になる」というコンセプトに見事に合致した美帆は同級生のお嬢様・綾乃小路麗香らを退けて採用されることになった。美帆はのぼるが開発した銀色のパワード・プロテクターを装着して「正義の味方」として活動を始めることになるのだが、美帆をライバル視する麗香やのぼるの旧友・京志郎、更にのぼるとその研究を狙う勢力などを巻き込んで様々な事件と対峙する事になる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小娘オーバードライブ」の詳細全文を読む
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