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小子部鉏鉤 : ウィキペディア日本語版
小子部さひち[しょうこぶさひち]

小子部 鉏鉤〔「鉏」は「金」偏で「且」をつくりとする字である。〕(ちいさこべ の さひち〔旧仮名遣いでの読みは「ちひさこべのさひち」。〕、生年不詳 - 天武天皇元年(672年)7月または8月)は、日本の飛鳥時代の人物である。姓(カバネ)は
672年壬申の乱のとき尾張国司守として大海人皇子(天武天皇)に味方したが、内乱終結後に自殺した。
== 出自 ==
小子部連は小子部(子部の一つで宮中の雑務を務めた品部)の伴造家であり〔太田亮『姓氏家系大辞典』角川書店、1963年〕、多氏(多臣)の一族を称した〔『新撰姓氏録』左京皇別〕。天武朝において嫡流は宿禰姓に改姓した〔『日本書紀』天武天皇13年12月2日条〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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