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小宮山 慎二(こみやま しんじ、1985年11月26日 - )は、阪神タイガースに所属するプロ野球選手(捕手)。 == 経歴 == 神奈川県厚木市出身。横浜隼人高校では捕球から二塁までの送球が1.9秒を切る強肩を武器に注目され、2003年のドラフトで阪神タイガースから5巡目指名を受けて入団。横浜隼人高校出身者初のプロ野球選手となった。この時の背番号は「60」。 にフレッシュオールスターゲームに出場を果たした。 、チームがクライマックスシリーズ出場を決めた翌日の10月2日に1軍初昇格。翌10月3日に代打として初出場するが、空振り三振に終わった。 8月3日の対横浜12回戦で試合途中より守備に入り、9回に初安打・初打点を記録。同年は二軍のウエスタン・リーグで22試合に出場し、プロ入り後初めて二軍での打率が2割を超えた。また、1試合だけだが一塁手としても出場した。 のシーズンは一軍公式戦出場なし。ウエスタン・リーグでは59試合に出場し打率.216, 守備率.988であった〔日本野球機構オフィシャルサイト ウエスタン・リーグ個人成績2009年度 〕。 は、5月に骨折で離脱した能見篤史と入れ替わりに一軍昇格。5月8日の対広島東洋カープ戦で、9回に城島健司にかわりマスクをかぶると、裏の攻撃では2点タイムリー二塁打を放った。この年オフ、長年チームの正捕手を務め同年限りで引退した矢野燿大がつけていた背番号「39」を継承。 は城島健司が怪我で離脱したあとの6月18日に一軍登録され、2番手捕手として一軍に定着。終盤に入ってからは、城島の代役として正捕手格となった藤井彰人に疲れが見えてきたために先発出場も増え、プロ入り後最多の38試合に出場した。11月24日に一般女性との結婚を発表〔小宮山両手に花 結婚発表&600万増サイン - デイリースポーツ(2011年11月25日)〕。 には、藤井との併用を前提に開幕一軍登録。4月10日の対広島戦(マツダスタジアム)では、先発出場の藤井が2回表の打席で顔面死球を受けてそのまま病院へ直行したため、その裏の守備から急遽出場した。以降は、5月4日に藤井が一軍へ復帰するまで、大半の試合でスタメンマスクを任されていた。同月7日にいったん出場登録を抹消されたが、藤井が右足の大腿部を故障したことから、6月6日に再登録を果たした。9月26日の対ヤクルト戦(神宮)で、赤川克紀からプロ初ホームランを放った。このシーズンは72試合に出場するも、打撃面での課題が残り、藤井の存在を脅かすまでには至らず、シーズン途中加入の今成亮太との併用も多かった。また、強肩とコントロールの良さを活かして、両リーグ通じて最高の盗塁阻止率.500をマークした。 は、日高剛の加入、清水誉の台頭などが原因で出場試合数が14試合に減少した。 は、鶴岡一成の加入、新人の梅野隆太郎の台頭などにより2006年以来の1軍出場ゼロとなった。 は、10試合の出場にとどまり、11月18日、80万円減の年俸1200万年で契約更改を行った。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小宮山慎二」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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