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小島勗[こじま つとむ] 小島 勗(こじま つとむ、1900年6月1日 - 1933年1月6日)は、日本の小説家。劇作家。 宮城県仙台市生まれ。長野県旧制松本中学(長野県松本深志高等学校)を経て、早稲田大学文学部哲学科卒業。在学中に横光利一や中山義秀と同人誌『塔』を発行した。卒業後はプロレタリア文学に傾倒し、『早稲田文学』に「地平に現れるもの」を発表したが発禁処分となった。翌年には『新小説』に「遥かなる眺望」、創作集『ケルンの鐘』などの戯曲を発表して、社会主義とモダニスムを併せ持つ作風で注目を集めた。当初は労農芸術家連盟に所属していたが、その後第二文戦打倒同盟をへてナップに参加した。 実妹・キミは横光利一夫人であり、よって横光の義兄に当たる。 ==著書==
*『遥かなる眺望』春陽堂、1927 *『ケルンの鐘』文藝戦線出版部、1930
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小島勗」の詳細全文を読む
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