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小川 信（おがわ まこと、1920年12月31日 - 2004年11月15日）は、日本の歴史学者。國學院大學名誉教授。東京都出身。日本学士院賞受賞者。 専門は日本中世史。室町時代政治史をテーマとし、考証に重きをおいた。晩年、歴史地理的な研究にも取り組んだ。中心となって『久我家文書』編纂・刊行に従事した功績は特記される。 == 略歴 == *1920年12月 東京府東京市に生まれる。 *1938年3月 私立暁星中学校卒業。 *1940年3月 國學院大學予科修了。 *1942年9月 國學院大學史学科卒業。10月、応召。後、陸軍少尉に至る。 *1945年8月 シベリア抑留。 *1948年5月 復員。 *1948年10月 埼玉県立浦和高等学校教諭。 *1949年4月 私立暁星高等学校講師。 *1952年4月 私立麻布高等学校講師。 *1958年4月 麻布高等学校教諭。 *1958年4月 國學院大學大学院日本史学専攻修士課程入学。岩橋小彌太・藤井貞文に師事。 *1962年3月 同修士課程修了。 *1965年3月 同博士課程単位取得。4月、國學院大學文学部兼任講師。 *1967年4月 國學院大學文学部専任講師。 *1968年4月 同助教授。 *1973年4月 同教授。 *1977年5月 「初期室町幕府における一門守護の研究」により國學院大學から文学博士の学位を授与される。 *1980年4月 久我家文書編纂委員長（－1988年）。6月、佐藤謙三先生記念賞受賞。 *1981年6月 『足利一門守護発展史の研究』により日本学士院賞受賞。 *1991年3月 國學院大學を定年退職。名誉教授。 *2004年11月 肺炎のため死去。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「小川信」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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