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小川糸[おがわ いと]
小川 糸(おがわ いと、1973年〔小川糸『あつあつを召し上がれ』|新潮社 〕 - )は、日本の小説家、作詞家、翻訳家。Fairlifeのメンバー。作詞家の際の名義は、春嵐(しゅんらん)を使用。2008年から2012年までアミューズ所属。山形県山形市出身。 夫はFairlifeのメンバーとしてもともに活動している編曲家の水谷公生。 == 経歴 == 清泉女子大学で日本古代文学を学ぶ。1999年、雑誌『リトルモア』に「密葬とカレー」を発表し小説家デビューを果たす。その後いくつかの小説を発表したのち、2004年に浜田省吾と水谷公生とともに音楽ユニット「Fairlife」の結成に参加。「春嵐」名義で作詞を手掛けている。 作家としての活動はしばらく途絶えていたが、2007年に初の絵本を上梓し、さらに翌2008年に小説『食堂かたつむり』を発表。同作は第1回ポプラ社小説大賞に応募し、最終選考にも残らなかった作品であるがベストセラーとなり、富永まい監督によって映画化され、2010年2月6日に公開された。また、同作は、2011年7月、イタリアの文学賞であるバンカレッラ賞料理部門賞を受賞。2013年、フランスのウジェニー・ブラジエ小説賞を受賞。2010年12月に発表された小説『つるかめ助産院』はNHKでドラマ化され、仲里依紗主演で2012年8月から10月まで放送された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小川糸」の詳細全文を読む
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