翻訳と辞書
Words near each other
・ 小川谷川
・ 小川豊昭
・ 小川貫爾
・ 小川貴史
・ 小川貴史 (サッカー指導者)
・ 小川貴智雄
・ 小川賢勝
・ 小川賢太郎
・ 小川赤十字病院
・ 小川路峠道路
小川軽舟
・ 小川輝晃
・ 小川通
・ 小川通仁
・ 小川進
・ 小川道場
・ 小川達明
・ 小川邦和
・ 小川邦雄
・ 小川郵便局


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

小川軽舟 : ウィキペディア日本語版
小川軽舟[おがわ けいしゅう]
小川 軽舟(おがわ けいしゅう、1961年2月7日 - )は、俳人。本名は浩昭。千葉県千葉市生まれ。1984年東京大学法学部卒業、日本開発銀行(現:日本政策投資銀行)に入行。大学卒業後に山本健吉の『現代俳句』を読んで俳句を志し、1986年に「」に入会、藤田湘子に師事。この際に李太白七言絶句「早発白帝城」中から取った「軽舟」を号とした。
1999年、退会した小澤實の跡を継いで「鷹」編集長就任。2001年、第一句集『近所』により第25回俳人協会新人賞2004年、『魅了する詩型 - 現代俳句私論』で第19回俳人協会評論新人賞2005年、湘子の死去により「鷹」主宰を引き継ぎ、高柳克弘を編集長に就任させる。その後の句集に『手帖』(2008年)、『呼鈴』(2012年)、評論に昭和30年世代の俳人を論じた『現代俳句の海図』(2008年)がある。代表句に「名山に正面ありぬ干蒲団」「ソーダ水方程式を濡らしけり」「偶数は必ず割れて春かもめ」「死ぬときは箸置くやうに草の花」などがあり、句風は丁寧・着実と評される。
2007年より毎日俳句大賞選者、2010年より田中裕明賞選考委員、2011年より毎日新聞俳壇選者をそれぞれ務める。
== 著書 ==
句集
*近所(富士見書房、2001年)
*手帖(角川SSコミュニケーションズ、2008年)
*呼鈴(角川学芸出版、2012年)
*掌をかざす 俳句日記2014(ふらんす堂、2015年)
選集
*ベスト100 小川軽舟(ふらんす堂、2010年)
アンソロジー
*超新撰21(邑書林、2011年)
評論・鑑賞・入門書
*魅了する詩型(富士見書房、2004年)
*現代俳句の海図(角川学芸出版、2008年)
*藤田湘子の百句(ふらんす堂、2014年)
*ここが知りたい! 俳句入門 上達のための18か条(角川学芸出版、2014年)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「小川軽舟」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.