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小幡 欣治(おばた きんじ、1928年6月12日 - 2011年2月17日)は、日本の劇作家。 == 人物 == 東京都出身。旧制東京都立京橋化学工業学校(後の東京都立羽田工業高等学校、現在は廃校)卒業。 1950年に「悲劇喜劇戯曲研究会」に入会し、1956年に「畸生児」で第2回新劇戯曲賞(後の岸田國士戯曲賞)を受賞。1975年芸術選奨新人賞受賞。それ以降商業演劇だけでなく新劇を手掛け、1999年には第7回「山本安英の会」記念基金に贈られた。 南方熊楠を主人公にその家族とエピソードを描いた「熊楠の家」(1994年に菊田一夫演劇賞大賞を受賞)、正岡子規とその妹の正岡律の家族とエピソードを描いた「根岸庵律女」、有吉佐和子の小説を舞台化した「三婆」がある。 1995年に紫綬褒章を、2002年に勲四等旭日小綬章をそれぞれ受章した。 2010年、「神戸北ホテル」で第13回鶴屋南北戯曲賞受賞。 2011年2月17日、肺がんのため死去〔「三婆」などの劇作家・小幡欣治さん死去 産経新聞 2011年2月18日閲覧〕。。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小幡欣治」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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