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小手指村[こてさしむら]
小手指村(こてさしむら)は、埼玉県入間郡にあった村。現在の所沢市西部にあたる。 大正時代に池袋と飯能をむすぶ武蔵野鉄道(現在の西武池袋線)が開通し、村内東端に小手指駅(現在の西所沢駅)が開業した。 1943年(昭和18年)に所沢町・山口村・富岡村・吾妻村・松井村と合併し、改めて所沢町となり消滅した。 == 村名の由来 == 日本武尊の東征伝説で、北野村の北野天神社で戦勝祈願をし、篭手をかざしたという伝承より。以来この一帯が小手指原(こてさしがはら)と呼ばれ、南北朝時代には新田義貞と鎌倉幕府との戦い(分倍河原の戦い)、足利尊氏と新田義宗との戦い(武蔵野合戦)と2度にわたる小手指原の戦いがあり、さらに北条時行と足利直義との戦い(中先代の乱)により、3度戦場になっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小手指村」の詳細全文を読む
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