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デーモン閣下(デーモンかっか、自称紀元前98038年11月10日 - 、英語表記:''His Excellency Demon''、二人称は''Your Excellency Demon''、世を忍ぶ仮の名(本名):小暮〔かつて『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)や著書『我は求め訴えたり』において、「世を忍ぶ仮の姿」という意味で「世忍ぶ」に引っ掛けて「小暮ヨシノブ」と仮称したことがある。〕)は、ミュージシャン・マルチタレント・ジャーナリスト・相撲評論家・大相撲解説者。 早稲田大学社会科学部卒業。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。 姉はTBSテレビの小暮裕美子〔世を忍ぶ仮の姉(実姉)。幼少時から現在に至るまで地上で唯一口喧嘩でかなわない相手であると畏怖している。学生時代、裕美子が学園祭でロック・クイーンになっている姿を見て「コレだ!」とのヒントを得たと語っている。1994年裕美子の結婚式には、そのままの出で立ちで列席したという。閣下自身が公私混同を非常に嫌がっているので披露宴に閣下は出席する予定はなかったが、急きょ悪魔の“素顔”で出席した〕。 芸名は、「デーモン小暮」(1985年)、「デーモン小暮閣下」(2000年)、「デーモン閣下」(2010年以降)と変遷。通称は「デーモン」、「閣下(かっか)」。 == 人物 == 前地獄副大魔王にして悪魔教教祖。「神ゼウスによって約10万年もの間地獄に封印されていたが、ゼウスの封印力が弱まり再び蘇り、人間界へと降り立った。「紀元前98038年11月10日に発生、地獄の都Bitter Valley地区出身」、悪魔としての本名は地球上では可聴音域で発声できない(発声しても口パクにしか見えない)ため不詳とされる。西暦1999年12月31日に「地球征服する」と宣言し、ヘヴィメタル楽曲歌唱を中心に幅広く活動、公約通り「地球征服」を完了し、解散。 金色の髪を派手に逆立て、白色を基調とした顔貌〔それが本来の悪魔の姿であり「メイク」が一部落ちているとの指摘に対しては、鱗粉のように剥がれることもあると説明している。洗顔ソープのCMに出演して顔を洗うシーンがあったが、素顔はいっさい変わっていなかった。容貌に関して『森田一義アワー 笑っていいとも!』でタモリから「ダンプ松本は友達か?」と聞かれ、悪魔の姿で電車に乗っていたらダンプ松本に間違えられたことがあると答えた。〕。 公私混同を非常に嫌い、人間としての側面はあくまで「世を忍ぶ仮の姿」であり、プロフィールは基本的に公表せず、関係者や来歴は必ず「世を忍ぶ仮の」という一節を付加して表現している。年齢も『森田一義アワー 笑っていいとも!』の「テレフォンショッキング」に出演した際「10万24歳」と答えるなどしている。「吾輩」と自称し、「閣下」と呼ばれる〔「元副大魔王閣下」の意と推定される(序列としては「(大魔王)サタン44世陛下」>「(摂政)ダミアン浜田殿下(後サタン45世)」>「(副大魔王)デーモン閣下」)。ただし、「悪魔教教祖」としてであれば「猊下(His Holiness)」が適当である。〕。「デーモンさん」、「小暮君」などと呼ばれることもあるが、「小暮君」と呼ばれた際は「閣下と呼べ!」「せめてデーモン小暮と呼んでほしいのだが…」と反発している〔例外として、NHKのインタビュー番組「ホリデーインタビュー」にて広島時代の恩師と元同級生の女性と共演した際には、「小暮君」と呼ばれることに対し「この場では止むを得ないでしょう」と発言している〕。非公表である本名(地上での戸籍名)を呼称することは一切許容していない。 派手な外見や所作から来る印象ばかりを取り沙汰されることが多いが、「信者」と称されるファンの多くは「作品の内容」「言動」「エンターテイナーとしての技量」を大いに支持している。単に「神と悪魔と人間」という視点だけでなく、幼少時にアメリカに在住していた帰国子女であり、異文化交流に関してのコメントも多い。日本の伝統芸能・文化にも造詣が深く、純邦楽(特にジャパメタのギタリストでもあり、筝曲家の沢井比河流とは親交も深い)・能等と共演することが年間25回を超える。好角家でもあり、相撲知識は好角家や大相撲関係者すら舌を巻く(後述)。頭の回転が早く、テレビ番組での彼のやり取りを見た、閣下支持でも何でもなかった音楽評論家渋谷陽一を感心させている。同時に、裏では芸能界での大先輩やスタッフに丁寧に接するなど几帳面な一面を見せている。 悪魔ちゃん命名騒動があった時期に、インタビューで「悪魔は子供が生まれたら“悪魔”と名づけるのか」と尋ねられ、「じゃあ、お前は自分の子供に“人間”と名前をつけるのか」と切り返した。また、その人物像ゆえ、公の場での対談や共演相手の装飾品に十字架が使用されるのを極度に嫌う。FNS歌謡祭で共演した小柳ゆきは、左肩部分に小さな十字架のタトゥがあるが共演時はジャケットを着用し、事なきを得ている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デーモン閣下」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Demon Kakka 」があります。 スポンサード リンク
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