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小林古径記念美術館[こばやしこけいきねんびじゅつかん]
小林古径記念美術館(こばやしこけいきねんびじゅつかん)は、新潟県上越市の高田公園にある、同市出身の日本画家小林古径の作品を展示している個人美術館である。建築家吉田五十八が設計した国の登録有形文化財小林古径邸に隣接している。 == 概要 == 小林古径記念美術館は上越市立総合博物館と施設を共有して、平成14年に開館した。小林古径邸および画室を含めて一体的に運営している。 小林古径の初期の作品群すなわち古径芸術の源泉ともいえる写生や画稿、模写などを含めて約1,300点、小林古径のゆかりの品々を収蔵している。 これらの収蔵品は、上越市が収集したものおよび上越市内の篤志家の寄贈による約1,100点に加えて、小林古径保存会から250点以上の素描作品、加えて文化勲章をはじめとする古径ゆかりの品々で構成されている。 全国の美術館に収蔵されている小林古径作品のデジタル複製画を展示している。複製画ではあるが代表作をまとめて観覧でき、写生や画稿、模写などから小林古径の画業を知ることができる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小林古径記念美術館」の詳細全文を読む
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