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表銀座[おもてぎんざじゅうそうこーす]
表銀座縦走コース(おもてぎんざじゅうそうコース)とは、北アルプス山麓の中房温泉を起点とし、合戦尾根を登り常念山脈を大天井岳まで縦走し、東鎌尾根の喜作新道を経て槍ヶ岳へ至る登山コースの名称である。 単に表銀座と呼ばれることも多い。またこの場合は、単に登山コースの意味だけでなく、広く山群を指し示すこともある。 == 表銀座縦走コースの経路 ==
稜線歩きを楽しみながら燕岳から槍ヶ岳をめざす縦走路は、「表銀座縦走コース」や「アルプス銀座」などと呼ばれる人気のコースで、多くの登山ガイド本などで2泊3日程度のコースとして紹介されている〔アルペンガイド(2000)、p.112〕〔槍・穂高連峰(2008)、p.96〕。中部山岳国立公園内のルートである。下山ルートとしては、槍沢から上高地へ至るルートや飛騨沢から新穂高温泉へ至るルートなどがある〔。 * 中房温泉 - 合戦尾根 - 燕山荘(燕岳往復) - 蛙岩 - 切通岩(小林喜作のレリーフ) - (大天井岳) - 大天井ヒュッテ - 赤岩岳 - 西岳ヒュッテ(西岳) - 水俣乗越 - ヒュッテ大槍 - 槍ヶ岳山荘 - 槍ヶ岳 稜線上は森林限界を越える高山帯で、ハイマツやコマクサ、クモマスミレ、シナノキンバイなどの高山植物が分布している〔花の百名山(2007) p.168〕。ハイマツ帯は特別天然記念物のライチョウの生息地で、稜線ではイワヒバリ、ニホンザルなども見られる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「表銀座」の詳細全文を読む
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