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小林彗星 : ウィキペディア日本語版
小林彗星[こばやしすいせい]

小林彗星(こばやしすいせい、Comet Kobayashi、P/1997 B1)は、1997年CCDで発見された短周期彗星である。
==発見==
群馬県大泉町のアマチュア天文家小林隆男
小林・バーガー・ミロン彗星 (C/1975 N1)の発見者は別人物で、福井県のアマチュア天文家小林徹である。

は、小惑星捜索において1997年1月30日夜(JST)に発見して31日に確認した24個の小惑星を、新発見の小惑星として兵庫県の中野主一天文電報中央局・小惑星センターアソシエイツ)に報告した。その中のひとつ、レグルス付近で発見された18等級の天体(CP239=1997 BB3)〔『月刊天文ガイド』1997年4月号 140-141ページ 誠文堂新光社〕の初期軌道が彗星型であったため、小林はさらなる確認観測を行い、中野や中央局も国内外の観測者に追跡観測を依頼した。
最終的に4日夜に愛媛県久万町(当時)の中村彰正によって明瞭なコマと35秒角の尾が確認され、彗星であることが確定した〔2日から4日にかけての一部観測からも尾のある彗星状の形状が報告されていた。〕。このため、小惑星の仮符号''1997 BB3''は彗星の認識符号''P/1997 B1''に差し替えられ
〔小惑星の仮符号がMPECに公表される前に彗星であることが判明した場合は、彗星の認識符号に差し替えられる。公表後に判明した場合は、例えばスペースウォッチ彗星 (C/1997 BA6)のように小惑星の仮符号がそのまま使用される。〕、同日7時58分(JST)に、天文電報中央局より新彗星の発見を告げるIAUC 6553~4が発行された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「小林彗星」の詳細全文を読む



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