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小林正彦[こばやし まさひこ] 小林 正彦 (こばやし まさひこ、1936年1月1日 - )は石原プロモーション元代表取締役専務。ウェブクウ取締役。愛称はコマサ・大番頭。 == 来歴・人物 == 三重県出身。ホテル専門学校を経て、日活ホテルに入社。フロントボーイを務める。その後、エピソード欄の外国人プロレスラーねじ伏せの一件により系列の日活撮影所に左遷。仕事ぶりが石原裕次郎の目に留まり、1965年に石原プロモーションに入社。 名前にちなんでコマサと綽名されるが、実際は石原プロにおける「大政」的ポジションに位置する。「大番頭」と評され、石原プロを長年に渡って支えた。またドラマ制作やイベント開催にあたっては自ら陣頭指揮を取り、石原プロ名物の炊き出しでは自ら調理して所属俳優と共に料理を配ることでも有名。その一方で、安全確保が不十分な環境下での撮影や、過剰なタイアップ、放送局・ビデオメーカーに対する法外な要求(このため、小林の在職中は石原プロ作品の多くがビデオソフト化されない状況にあった〔退任後の2012年から西部警察 PART-IのDVD化を皮切りに順次ソフト化が行われている。〕)など、その経営者としての姿勢には批判も多く、2003年にはドラマ『西部警察2003』の撮影中に発生した人身事故で業務上過失致傷罪に問われ、略式処分を受けている。 2011年5月11日、小林は健康上の理由から石原プロモーション専務取締役を同年3月28日付で退任したことを発表した〔渡哲也「健康と年齢」理由に石原プロ社長勇退 スポーツニッポン 2011年5月12日閲覧〕〔 ZAKZAK 2011.05.13〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小林正彦」の詳細全文を読む
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