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小楠公とその母[しょうなんこうとそのはは]
『小楠公とその母』(しょうなんこうとそのはは)は、1936年(昭和11年)製作・公開、中川紫朗監督による日本の長編劇映画、サウンド版(音楽等のついたサイレント映画)の剣戟映画、伝記映画である。 == 略歴・概要 == 大楠公楠木正成の子息・小楠公楠木正行を顕彰する小楠公会による原作を、中川紫朗(中川紫郎)が脚色し、監督した作品である。1936年に日本合同映画が製作、同年公開されたが、正確な公開日は不明である。撮影技師は『忠次旅日記 信州血笑篇』(1927年)等、初期の伊藤大輔を支えた渡会六蔵が務めた。撮影は、サイレント映画同様に撮影され、ポストプロダクション段階で音楽等を収録した。 本作の上映用プリントは、東京国立近代美術館フィルムセンターが所蔵している〔所蔵映画フィルム検索システム 、東京国立近代美術館フィルムセンター、2010年1月28日閲覧。〕。200作を超える監督作がある中川の数少ない現存する作品の一つである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小楠公とその母」の詳細全文を読む
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