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小檜山博 : ウィキペディア日本語版
小檜山博[こひやま はく]
小檜山 博(こひやま はく、男性1937年4月15日 - )は、日本小説家。本名は「博」を「ひろし」と読む。神田日勝記念美術館館長。元北海道教育大学特任教授。札幌市在住。
== 略歴 ==
北海道滝上町生まれ。北海道苫小牧工業高等学校電気科卒業。高校卒業後、北海道新聞社に勤務する傍ら執筆活動を開始。「文學界」、「新潮」、「すばる」等の文芸誌にて作品を発表するほか、「北方文芸」などで同人活動を行う。
1976年に発表した『出刃』が第1回北方文芸賞を受賞し、第75回芥川賞候補となったのを皮切りに、本格的な作家活動に乗り出す。
1983年、『光る女』が第17回北海道新聞文学賞・第11回泉鏡花文学賞を受賞。
1987年、『光る女』は相米慎二によって映画化され、キネマ旬報ベストテン第9位になった。
1997年、札幌芸術賞受賞。
1998年、滝上町社会功労賞受賞。
2003年、本人の自伝に当たる『光る大雪』が第7回木山捷平文学賞を受賞。
2005年北海道文化賞受賞。
2005年、著作「スコール」をもとにして制作された映画「恋するトマト」が大地康雄主演・製作総指揮で公開。
2006年、作家生活30周年を記念して『小檜山博全集』を刊行。
2008年毎日新聞の読者投稿からの盗用が発覚し謝罪。北海道教育大学の特任教授も辞することになった。
2009年10月3日、自身の出身地である滝上町オシラネップに文学碑が建つ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「小檜山博」の詳細全文を読む



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