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小池仁郎[こいけ にろう]
小池 仁郎(こいけ にろう、慶応2年5月7日〔漆崎多四郎『貴衆両院議員名鑑』、1919年、p.36。〕(1866年6月19日) - 1936年(昭和11年)1月24日)は、日本の衆議院議員(憲政会→立憲民政党→国民同盟)、水産業者。 == 経歴 == 越後国中頸城郡潟町村(現在の新潟県上越市)出身。小池太一郎の二男で、1877年(明治10年)に小池仁兵衛の養子となった〔『代議士月旦』p.512〕。1879年(明治12年)に新潟師範学校速成科高田支場を卒業し、小学校教員となったが、北海道に渡って漁業に従事した。根室水産会会長、根室漁業組合理事、根室鮭鱒養殖水産組合長、北海道水産会会長、帝国水産会副会長を歴任した〔『衆議院要覧』〕。 1900年(明治33年)に根室町会議員に選ばれ、ついで1904年(明治37年)から北海道会議員を3期務めた。1915年(大正4年)、第12回衆議院議員総選挙に出馬し、当選。以後、7回の当選回数を数えた。第2次若槻内閣では逓信政務次官を務めた。
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