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小沢健志(おざわ たけし、1925年 - )は、写真評論家、写真研究家。 日本大学法文学部卒業。九州産業大学大学院教授、日本写真芸術学会名誉会長などを歴任。 特に、日本の幕末から明治期の写真に関する研究については、第一人者であり、先駆的な研究をなしとげた。初期の写真について蒐集を行い、それに関する講演なども行っている。 1990年に日本写真協会賞功労賞を受賞。 金丸重嶺の弟子にあたる。 小学館「日本写真全集」の編集も行っている。 なお、日本写真芸術学会は、1991年に設立され、設立当初は小澤は副会長(3人のうちの1人、なお、最初の会長は渡辺義雄)で、小澤は第2代会長(1998年就任)。そして、2002年の会長退任に際して、名誉会長となった。参照。 ==主な編著書== *「ニューヨーク らかんスタジオと鈴木らかん」 らかん、1987年 (監修) *「幕末 写真の時代」 筑摩書房 1994年/ちくま学芸文庫、1996年 *「幕末 写真の時代.第2版」 筑摩書房、2010年 *「幕末・明治の写真」 ちくま学芸文庫、1997年 *「写真 明治の戦争」 筑摩書房、2001年 *「写真で見る幕末・明治」 世界文化社 1990年、新版2000年 *「古写真で見る失われた城」 世界文化社、2000年 *「古写真で見る幕末・明治の美人図鑑」 世界文化社、2001年 *「古写真で見る江戸から東京へ」 世界文化社、2001年 *「写真で見る関東大震災」 ちくま文庫、2003年 *「写真 日露戦争」 ちくま学芸文庫、2010年11月 (半藤一利共編) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小沢健志」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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