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小津権現山[おづごんげんさん]
小津権現山(おづごんげんさん、おづごんげんやま〔日本山名辞典 (1992)、217頁〕)は、両白山地南部(越美山地)の岐阜県揖斐郡揖斐川町〔揖斐郡の旧藤橋村と久瀬村とにまたがる山。〕にある標高1,158mの山〔村田 (2005)、1208-1209頁〕。別名が、権現山〔。 == 概要 == 濃尾平野から北西に小津三山の山並みを望むことができ、その最南端の山である〔堀井 (2009)、92-93頁〕。ぎふ百山の一つに選定されている〔岐阜県山岳連盟 (1987)〕。能郷白山と共に白山権現社を祀る山であり〔、山名の権現山は白山権現を祀る山であることに由来し〔、山頂から白山を望むことができる〔吉川 (2005)、88-89頁〕。南東山麓の小津に白山神社及び南山麓の樫原には峯山神社の白山信仰の神社ある〔。樹齢約800年の「小津白山神社の杉」は、1971年(昭和46年)9月14日に岐阜県の天然記念物の指定を受けている〔〔。南東の麓の小津集落(旧久瀬村)には、かつて木地師が住んでいて、小津木地師が活躍した里として知られている〔。白山権現社の灯篭には「元文庚申歳八月小津惣村木地惣中」と刻まれている〔高木 (1987)、36頁〕。
Mount Haku from Mount Ozugongen.jpg|白山権現を祀る山で、山頂から白山を望むことができる Cryptomeria japonica Hakusan-jinja Odu.jpg|山麓の揖斐川町小津の白山神社にある「小津白山神社の杉」(岐阜県の天然記念物)
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小津権現山」の詳細全文を読む
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