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小浜市[おばまし]
小浜市(おばまし)は、福井県南西部(嶺南)、旧若狭国の市である。 ==概要== 畿内の色が濃い港町で、律令時代より前からヤマト王権の日本海側入口として盛えて来た。小京都と呼ばれることも多く、全国京都会議にも加盟している。また、市内には国宝や国指定の重要文化財が数多く立地し、"海のある奈良"と呼ばれることもある。 3月に奈良の東大寺で実施されるお水取りの水は、遠敷川・鵜の瀬から送られたものと言われている。また、伊勢志摩や淡路島と並んで、海産物を奈良や京都まで送った地域(御食国(みけつくに))の一つでもある。 江戸時代には、浅井三姉妹の次女・初の夫である京極高次(京極氏)や、酒井氏などが治める小浜藩の城下町だった。この時代から鯖の水揚げ基地ともなっており、鯖街道の起点となった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小浜市」の詳細全文を読む
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