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山梨県小瀬スポーツ公園[やまなしけんこせすぽーつこうえん]
山梨県小瀬スポーツ公園(やまなしけんこせスポーツこうえん)は、山梨県甲府市小瀬町にある都市公園〔山梨県都市公園条例 〕。県内のスポーツの拠点となっている。施設は山梨県が所有し、山梨県体育協会が指定管理者として運営管理を行っている。 ==歴史== 甲府市営の一般公園として1975年に開場。市営時代は普通の公園だったが、1986年に山梨県内で開催される国民体育大会(かいじ国体)について当初主会場になる予定だった山梨県営総合運動場(現在の甲府市緑が丘スポーツ公園)が施設の老朽化などによる問題が発生したため当公園を県営化した上で新たにスポーツ公園として整備することになり、急ピッチで陸上競技場、野球場、体育館などが建設され、1986年7月30日の夏季大会開幕に合わせ県営公園として再開場した。 公園内には山梨県における柔道の指導者・金辺八三郎の彰徳碑がある〔『山梨県史 資料編19 近現代6 教育・文化』、p.1320〕。金辺は岡山県出身で、東京で講道館に学び1897年(明治30年)に山梨県に来県して柔道の指導を行う〔『山梨県史 資料編19 近現代6 教育・文化』、p.1320〕。1922年(大正11年)に山梨県柔道有段者会が発足すると、1942年(昭和17年)まで会長を務めた〔『山梨県史 資料編19 近現代6 教育・文化』、p.1320〕。彰徳碑は甲府市の舞鶴城公園内の武徳殿前庭に建てられたが、後に移設された〔『山梨県史 資料編19 近現代6 教育・文化』、p.1320〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「山梨県小瀬スポーツ公園」の詳細全文を読む
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