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小牧雅伸(こまき まさのぶ、1954年7月10日 - )は、日本の編集者、ライター。京都府福知山市出身。「スタジオ小牧」主宰。城西国際大学メディア学部メディア情報学科非常勤講師。 アニメ雑誌『アニメック』の元編集長で、誌上では(ま)のペンネームを用いた。以前はま(○の中にま)を使用していたが、使用者が増えたが為に、(ま)へと変更している。 == 略歴 == 1974年、東京電機大学入学のため上京。放送中の『宇宙戦艦ヤマト』を知り、ファンクラブ「ヤマトラボ」に入会する。SF・アニメ・特撮のサークルや、江古田の喫茶店「まんが画廊」で人脈を拡げ、1977年に櫛野麻美、浜松克樹、氷川竜介、伊藤秀明らと『月刊OUT』創刊2号のヤマト特集を担当。これを機にアニメ関連のムックやレコードの執筆・編集アルバイトを始める。 1978年、ラポートの高橋豊営業部長(現アニメイト代表取締役)にスカウトされ、学生編集長として通販カタログ誌『MANIFIC』を創刊。第5号より大幅リニューアルし、アニメ雑誌『Animec』とする。第6号では他誌がまだ注目していなかった『機動戦士ガンダム』を特集し、3万部を完売。以後、設定解説や作品批評などマニア的な立場で誌面作りを行い、「論評のアニメック」という評価を得る。 1987年の休刊まで『アニメック』の編集長を務め、その後はラポート編集部の編集局長として2003年10月の倒産までムックやコミックを編集する。 2003年11月、編集プロダクション「スタジオ小牧」を設立。2007年にウェブサイト「TORNADE BASE」でアニメック編集長時代の回想を連載し、2009年に単行本として出版した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「小牧雅伸」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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