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大島 (宮城県気仙沼市)[おおしま]
大島(おおしま)は、宮城県気仙沼市に属する面積9.05km²の島。東北地方最大の有人島である。通常は大島とのみ呼ばれているが、他の大島と区別するために気仙沼大島と呼ばれることもある。 == 概要 == 気仙沼市街地の対岸正面に位置し、リアス式海岸の一つ、気仙沼湾の入口にある。本土とは大島瀬戸によって隔てられ、最も狭い場所で230mしか離れていない。最高点は亀山(標高235m)である。亀山の頂上には希少な「緑の桜」(御衣黄)が自生し、鳴き砂海岸である十八鳴浜(くぐなりはま)など、自然が豊かな島であり、作家の水上不二によって「大島よ永遠にみどりの真珠であれ」とたたえられた。また、気仙沼湾の入口に大島があることで湾内は常に穏やかであり、気仙沼漁港は天然の良港となっているため、「気仙沼の防波堤」とも呼ばれている。 2011年の東日本大震災の際には津波で船舶が流され孤立したため、アメリカ海軍航空隊による空輸と〔US Navy 110321-N-IC111-219 Naval Air Crewman 2nd Class Chris Tautkus hands treats to Japanese children during a humanitarian assistance mission Wikimedia Commons アメリカ海軍提供 March 21, 2011〕揚陸艦エセックスから揚陸艇で上陸したアメリカ海兵隊第31海兵隊遠征隊により支援活動が行われた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大島 (宮城県気仙沼市)」の詳細全文を読む
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